興国禅寺
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 興国禅寺は千仏山の最も規模が大きい古代建築群で、千仏山の一番の見所と言える。隋の開皇年間に創建され、「千仏寺」と呼ばれたが、唐の貞観年間に改修を行い、「興国禅寺」と改名した。今日まで1400年余りの歴史がある。寺院の敷地面積は24ムーで、二つの禅院からなっており、主に大雄宝殿、玉仏殿、観音殿、弥勒殿及び対華亭の5つの殿堂が設けられている。このお寺は山に沿って建造され、中腹にうねうねと続き、北は深い淵を望み、南は険しい絶壁に依り、清らかで静かな雰囲気が漂う、情緒豊かなところである。